フランス・パリ 「邦人からの相談件数」(1985/4/1から2004/12/31)

フランス・パリの太田博昭先生から朝日新聞記事(2005年2月2日掲載)取材の際に集計されたデータをご提供いただきました。先生のご承諾を得てここに掲載いたします

相談件数   1985年4月1日から2004年12月31日まで(仏、パリ)

1985年         3人
1986年         4人
1987年         8人
1988年       29人
1989年       43人
1990年       51人
1991年       71人
1992年      110人
1993年        92人
1994年      112人
1995年      132人
1996年      126人
1997年      132人
1998年      114人
1999年      124人
2000年      123人
2001年      145人
2002年      130人
2003年      115人
2004年      122人
合計         1786人

相談の男女内訳
 


 
5歳以下 27 10 37
6-12歳 34 15 49
13-17歳 25 31 86
小計 86 56 142
 


18-20歳 12 20 32
20歳代 103 407 510
30歳代 134 454 588
40歳代 89 231 320
50歳代 41 78 119
小計 379 1190 1569
 


60歳代 14 30 44
70歳代 0 2 2
80歳代 1 0 1
小計 15 32 47
この統計は1985年4月1日から2004年12月31日まで20年間のデータです。相談件数は1992年以降年間約100件相当です。年齢別の集計は、欧米では18歳以上を成人とみなしますので、就学前(5歳以下)、就学中(6-17歳)、それ以降は18歳から20歳を1つにまとめ、20歳以上は10歳単位としました。各項目は男女別に表示しています。17歳以下では男子のほうが女子よりも件数が多く、年齢が低くなるほど男児の相談が増えています。 13から17歳で男女が逆転し、それ以降は女性からの件数が圧倒的に多くなります。ピークは30歳代女性、第二は20歳代女性、第三は40歳代女性、かなり離れて30歳代男性がきます。高齢になるほど男女差は少なくなり60歳以上からの相談はかなり減ってきます。
 


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