日本人学校の障害児受け入れ状況一覧 Ⓒ2006-2023Group With

学校名

ムンバイ日本人学校

JAPANESE SCHOOL OF MUMBAI

地域 アジア
所在地 インド
HP https://Japanese-school-of-mumbai.jimdo.com/
在籍者数
受け入れ
受け入れが困難である
理由: 少人数学校のため、受け入れ対応できる職員がいないため 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

※コロナのため少人数で学校を再開している

配慮
相談先
他の連携

現地校との情報交換はない(児童生徒の実態によって、必要に応じて行う)

希望する支援

受け入れるための、人的、物的(教室等)な保障が必要と考える。また全職員が特別支援教育に対する理解を深めるための、情報提供・研修の機会などがあるとありがたい

更新 2023年9月時点
260
学校名

ニューヨーク日本人学校

The Japanese School of New York

地域 北米
所在地 米国
HP http://www.gwjs.org/
在籍者数
受け入れ

受け入れ条件を満たす範囲で受け入れる  

条件

身辺自立ができていることなど
*そのほか詳細については、お問い合わせください

学年

小学校1年生~中学校3年生

障害種類

発達障害、知的障害等

担当者/資格

担当者: 特別支援担当(免許保有)、特別支援コーディネーター

特別支援学級
あり 
名称:アップル学級
定員:特に定めない 
問い合わせ先: ニューヨーク日本人学校
取り組み

校内IEP(Individualized Educational Program:個別教育プログラム)と教育支援計画を作成し、児童生徒のニーズに即した支援を実践している。また、アメリカの査定システムを参考にして支援の幅を広げているている

配慮

<教育面>
通常学級に在籍する発達障害児童生徒に対しては、取り出し授業や TT(Team Teaching)、PUSH IN などの支援の工夫をしている
<設備面>
アップル学級では、ニーズに応じた個々の指導やグループ支援ができるよう座席や複数教室を使用するなどの工夫をしている

相談先

特になし

他の連携

ニューヨーク教育審議会の専門のスクールサイコロジストと連携をとりながら支援している

希望する支援

障害の種類、程度、これまでの経験などによるそれぞれの教育的なニーズの違いに対応できるだけの支援体制の整備が必要である

・専門教員の配置・教材、教具の充実・施設、設備の整備・個々のニーズに即した柔軟なカリキュラムの実施・専門機関との連携など

 
更新 2023年9月時点
380
学校名

ミラノ日本人学校

Scuola Giapponese di Milano

地域 欧州
所在地 イタリア
HP http://www.mngitalia.net/
在籍者数
受け入れ
受け入れが困難である 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

特別支援コーディネーターは置いている        個別の支援計画等は作成している

配慮

<教育面>自費で支援員を依頼している

<設備面>学校自体が元の修道院を改築しているので,バリアフリーではない
                  怪我した児童生徒はエレベーターを利用している
相談先

特になし

他の連携

事前にZoomで打ち合わせを実施する

希望する支援

教員の増員がなければ,受け入れは非常に難しい状況である         

現在でも,派遣教員が少ない状況である

更新 2023年9月時点
570
学校名

モスクワ日本人学校

Japanese School in Moscow

地域 欧州
所在地 ロシア
HP https://sites.google.com/view/mosnichi-edu/
在籍者数
受け入れ
受け入れが困難である 
 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携
希望する支援

現在ロシア、ウクライナの問題があり、国の状況が良くありません。また、教員が全て日本に一時退避しています。学校に残っているのは校長、教頭だけです。既にこの状況は1年半続いていてこの先も不透明な状況です。学校はオンライン授業で教育活動を続けています。特別な支援だけでなく、通常の教育活動を行う人的体制を整えることが必要となっています

更新 2023年9月時点
640
学校名

ジャカルタ日本人学校

Sekolah Jepang Jakarta

地域 アジア
所在地 インドネシア
HP http://www.jjs.or.id/
在籍者数
受け入れ

・ 本校には特別支援学級が設置されておりません。そのため、現在、特別支援学級や特別支援学校に通級ないし在籍している児童生徒に対し、同様の支援を行うことが困難な状況です。特別支援の必要な児童生徒の入学希望があれば、教育支援委員会等を開催しその都度入学の可否を協議いたします。
・校舎の構造がバリアフリー仕様となっていないため車いす等を使用するお子様、そして、看護師がいないため医療的なケアが必要なお子様の入学・編入はお断りしています。

条件

事前に障がいの内容や程度をお知らせいただき、本校の諸条件等を勘案して受け入れの可否を判断します

学年

小学部1年から中学部3年

障害種類
担当者/資格

特別支援担当者 2名   そのうち特別支援免許保持者2名

特別支援学級
なし(設置予定:なし)
取り組み

通常の学級に在籍する軽度の障がいをもつ児童に対し、国語・算数を中心に「T/T指導」「取り出し授業」を実施している

配慮

<教育面>
個別の支援計画に基づく教科指導の実施
<設備面>
 エレベーター設置

相談先

特になし

他の連携

ケースに応じた連携、情報交換を実施

希望する支援

・特別支援教育の資格を有し、指導経験のある教員の恒常的・安定的確保
・学習環境の整備
・保護者及び教員を対象にした専門家(医師や臨床心理士等)による継続的な相談窓口やスーパーバイズ機能

更新 2023年9月時点
220
学校名

チカラン日本人学校
Cikarang Japanese School

地域 アジア
所在地 インドネシア
HP https://cjs.or.id/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:専門性のある職員がいない
           施設設備面でその環境がない

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

コロナ禍の影響で、現地校も休校かオンライン対応で、他校との連携ができる環境にない

希望する支援

専門性の高い職員の配置や採用
施設の整備

更新 2023年9月時点
221
学校名

サンホセ日本人学校

Escuela Japonesa de San Jose

地域 中南米
所在地 コスタリカ
HP http://www.escuelaj.com/
在籍者数
受け入れ

受け入れ対応が厳しい状態(資格所有者、担当経験者等に異動があったため)

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

現在特に行っていない

希望する支援

通常学級でも複式授業を行っている状態なので、人的支援が必要である

更新 2023年9月時点
450
学校名

ヤンゴン日本人学校

Yangon Japanese School

地域 アジア
所在地 ミャンマー
HP https://www.yjs-ed.com/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし

取り組み

特別支援教育コーディネーターは校務分掌にあり、人員を配置している
児童生徒の個別指導が必要な場合には、支援計画を作成している

配慮

教育上の配慮・・・言語指導に支援員を配置している

設備上の配慮・・・特に無し

相談先

特になし

他の連携

なし

希望する支援

現状の枠にプラスでの教員派遣
現地採用できる経費の支援

更新 2023年9月 時点
360
学校名

イスラマバード日本人学校

Islamabad Japanese School

地域 アジア
所在地 パキスタン
HP http://ijspklove.jp/
在籍者数
受け入れ

個々のケースで協議

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定 なし)

取り組み

特別支援コーディネーター、校内委員会、個別の教育支援計画作成等

配慮

<教育面>必要な教科での特別の教育課程の編成

<設備面>個別指導を行うための教室の確保

相談先

特になし

他の連携

なし

希望する支援
更新 2023年9月時点
320
学校名

台北日本人学校(台北市日僑学校)

Taipei Japanese School

地域 アジア
所在地 台湾
HP http://www.tjs.tp.edu.tw/
在籍者数

4名 (2023/9/1現在)*教職員数及び学校施設の関係で、4名を上限としている

受け入れ

受け入れる  

条件

校内審査(特別支援教育・就学委員会)で認められた児童
※但し、医療的なケアが必要な児童は、不可

学年

小学部1年~6年 児童

障害種類

軽度発達障害<LD,ADHD 等>、高機能自閉症、知的障害、情緒障害

担当者/資格

特別支援学校教諭免許保有者 1名  特別支援教育経験者 1名

特別支援学級
あり
名称:ひまわり
定員: 4 名(2023/9/1現在)
問い合わせ先:教頭
 
 
         
取り組み

〇学級担任とは別に、特別支援教育コーディネーターを配置し、特別支援体制の整備・調整をおこなっている
〇個別の支援計画を作成し、個人の学習目標などを定期的に点検している

配慮

<教育面>
最終的な”自立”を目標に立てそこに向けて、交流学級での学習で必要な時間と個別指導の時間を調整したり人的な配置をおこなったりしている

<設備面>
子どもたちが、落ち着いた環境で学習ができるように配慮している。従って、個別の空間と学級活動ができる空間を特別支援学級内に設置している

相談先

臨床心理士の会 With Kids
その他、スクールカウンセラーが、現地の病院や施設との連絡調整をおこなっている。また、定期的に特別支援教育のサークルや相談会を実施している

他の連携

現地校の特別支援学校及び特別支援学級を定期的に訪問し、受け入れについて協議をしているが大きな問題は言葉の壁である。保護者の言葉の壁であったり、発達段階での外国語による教育の影響を懸念したりすることでの就学に対する懸念が大きい

希望する支援

〇学校内に、専門的な知識を有する職員を配置することが必要だと考える
〇教頭を含め管理職の正しい認識と、特別支援教育を推進しようとする意欲が必要だと考える

更新 2023年9月時点
120