日本人学校の障害児受け入れ状況一覧 Ⓒ2006-2023Group With

学校名

クアラルンプール日本人学校
The Japanese School of Kuala Lumpur

地域 アジア
所在地 マレーシア
HP https://jskl.edu.my/
在籍者数
受け入れ

以下の条件を満たしていれば、受け付ける

条件

心身の発達に障がいがあり、「特別な支援を要する児童生徒の受け入れ」をしている。しかしながら、本校は在外教育施設における私立学校であり、日本の公立学校と同等の条件整備はできないため、特別な支援を要する児童生徒の全てを受け入れることは困難な状況である。そのため、医療行為が必要な児童生徒や身辺自立に支援が必要な児童生徒については、受け入れていない。また、特別支援学級(小学部のみ)において、年度途中の受け入れはしていない。
心身の発達に障がいがあり、特別な支援を要する児童生徒の年度当初(編入学)については原則的1ヶ月の体験入学を行い、クアラルンプール日本人学校特別支援教育委員会で検討し、学校運営理事会の承認を経て、受け入れの可否を決定する。
以上のことから、本校の実情に合わせて、下記のように一定の規定を設けている。

※受け入れが可能な条件
・身辺自立ができる
・身体面、情緒面において常時介助なく過ごすことができる
・軽度の知的障がい・発達障がいで、教師の指示に素直に応じて学習に取り組んだり、指示に従って集団授業に介助なく参加したりすることができる
・本人及び周囲の安全が確保できる

★特別支援学級(なかよし)の受け入れについて
支援学級でしか学習を受けることができない場合の編入学は認めていない。また、年度途中からの受け入れはしていない。 したがって、上記の規定を含め、なかよし学級の受け入れにおいては、下記のようにしている。
・前籍校において、支援学級に在籍している
・支援学級への入級を希望し、障がいの診断名や医師の診断書、及び発達検査等がある
・教師の指示に従い、交流学級が一人で行える
・中学部においては支援学級を設置していない
★「通級指導教室」の受け入れについて
大部分の授業を在籍する通常の学級で受けながら、一部の時間で障がいに応じた特別な指導を実施

学年

小学部1年から6年

障害種類

発達障がい、知的障がい

担当者/資格

特別支援学校教諭免許保有者

特別支援学級

あり
学級(なかよし)本年度在籍者なし
通級指導教室 4名入室
問い合わせ先:本校HP

取り組み

「一人ひとりの児童・生徒の実態および発達段階や特性に即し、個に応じた指導に重点をおき、児童・生徒の発達を伸長する」を目標に特別支援教育コーディネーターを中心に特別支援教育委員会や校内研修を開いて個のニーズに応じた支援・指導を行っている。 また、2023年度現在日本振興「(公財)海外子女教育財団」主催の遠隔コンサルテーションの支援を受けており、本校の特別な支援が必要な児童生徒の事例をあげて日本の専門員からレアな指導やアドバイスを受けたり、マレーシアなどの関係機関巡回指導員による巡回指導や保護者相談などを実施している

配慮

JSKl教育相談随時受付、「個別の支援計画」「個別の指導計画」の作成

相談先

なし

他の連携

遠隔コンサルテーション「(公財)海外子女教育振興財団」との共同研修、巡回指導員来校

希望する支援

医療機関との専門的な知識を有する専門機関(スクールカウンセラー等も含めて)との連携ができる体制、専門的な教材教具などの設備の充実

更新 2023年11月現在
180
学校名

上海日本人学校 虹橋校

Shanghai Japanese School

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.srx2.net.cn/
在籍者数

10名(2023/9/1現在) 

受け入れ

受け入れる

条件

以下の条件を満たしているお子様についての、特別支援入学・編入のエントリーを認めております。
1.医療機関で発達障害の診断を受けている。または、検査を受ける見込みがある。
2.排泄、食事、着替えについて介助なく生活できる。
3.他人を攻撃しない。
4.教室からの飛び出しをしない。
5.日本語で年齢相応(または、2年遅れ程度まで)の会話ができる。
6.11月初旬に行われる「特別支援編入学説明会」に保護者とお子様がそろって参加できる。
(HPからのエントリーの後、年度中1回のみ開催の編入学説明会にて審査があり、そこで合格すれば、次年度4月からの編入となります。)

学年

小学校1年生から6年生

障害種類

知的障害学級・自閉症情緒障害学級

担当者/資格

特別支援学校教諭免許保有・特別支援教育経験者 4名

特別支援学級

あり

名称:虹の子
定員:12名

問い合わせ先: 上海日本人学校虹橋校HP
 「特別な配慮を要する児童の新編入学について」
 「特別な配慮を要する児童に関しての問い合わせフォーム」

取り組み

特別支援学級での学習と交流級での学習
特別支援教育コーディネーターの配置

配慮

・オンライン教育相談随時受付
・個にあわせた指導
(個別の教育支援計画・個別の指導計画の策定/実態に応じて学習内容を設定)

 

相談先

なし

他の連携

なし

希望する支援

特別支援教育の資格を有し、指導経験のある教員の確保が必要
専門的知識を有する医療機関との連携

更新 2023年9月時点
020
学校名

天津日本人学校
Tianjin Japanese School

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.tensinjs.net/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:支援体制が整っていないため(主に人的、施設・設備面等)

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定: なし)

取り組み
配慮
相談先
他の連携
希望する支援

(このリストをご覧になった本校入学希望の保護者へ)
児童生徒に必要な支援は程度・種別ともに多岐に渡ります。また、特別な支援を要する児童生徒は学校・家庭・社会全体で育てていかなければならないものですが、在外においては社会的な支援が日本ほど整っていない部分があります。そういった点を考慮に入れていただいたうえで、本校への入学が可能かどうか、自身で判断されず、ご相談ください。

更新 2023年9月時点
080
学校名

マニラ日本人学校

Manila Japanese School

地域 アジア
所在地 フィリピン
HP http://www.mjs.ph/
在籍者数

特別支援学級3名、通級指導教室8名 (2023/9/1 現在)

受け入れ

受け入れる 
特別支援学級(固定・知的障害)、通級指導教室(自閉・情緒障害、学習障害等)での受け入れを行っている。ただし特別支援学級は、現在定員に達しているため、受け入れを行っていない。(2023/9/1現在)

条件

特別支援学級は、保護者及び本人と面談の結果を基に、校内の就学委員会等で検討を行い、校長決済の下に理事会の承認を経て受け入れを決定する。通級指導教室は、本人の状況により学級担任、特別支援コーディネーター等協議を行い、保護者の了承を得た後に指導を開始する

学年

小学部1年~6年

障害種類

特別支援学級は知的障害があり、固定学級での指導が適当とする児童
通級指導教室は、自閉症・情緒障害、LDやADHD等通級指導が適当とする児童

担当者/資格

担当者 6名(特別支援教諭免許保有 3名、特別支援教育の経験あり 3名) 

特別支援学級

ある     
学級名: 4組 
定員 : 3  名 (2023/9/1現在)
問い合わせ先:教頭、特別支援教育コーディネーター

取り組み

特別支援教育コーディネーター配置、本人・保護者への相談体制
学校生活支援シート並びに個別の指導計画の作成、共同及び交流学習

配慮

(教育上の配慮)教室内での座席位置・掲示物の整理、ICT活用による板書・教材等の工夫、安全な教具の利用など

(設備上の配慮)クールダウンエリアの確保

相談先

独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所

他の連携

転出入時に適宜行う

希望する支援

・専門性の高い教員の確保
・支援員等の必要性
・安全安心な特別支援教育用教材・教具の利用

更新 2023年9月時点
350
学校名

大連日本人学校
The Japanese School of Dalian

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.japanda.cn/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:教員配置ができない。施設設備が不十分である

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

必要に応じでこちらから連絡をし、情報をいただくようにしています

希望する支援

特別支援を専門的に行える教員の人的配置と外部の医療機関などとの連携

更新 2023年9月時点
050
学校名

ダッカ日本人学校

Japanese School Dhaka

地域 アジア
所在地 バングラデシュ
HP http://www.jsdhaka.com/
在籍者数
受け入れ
受け入れは困難である 
理由:人的物的環境が整っていない
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

発達障害に関わる連携や情報交換はない

希望する支援

専門職員の派遣

更新 2023年9月時点
340
学校名

台北日本人学校(台北市日僑学校)

Taipei Japanese School

地域 アジア
所在地 台湾
HP http://www.tjs.tp.edu.tw/
在籍者数

4名 (2023/9/1現在)*教職員数及び学校施設の関係で、4名を上限としている

受け入れ

受け入れる  

条件

校内審査(特別支援教育・就学委員会)で認められた児童
※但し、医療的なケアが必要な児童は、不可

学年

小学部1年~6年 児童

障害種類

軽度発達障害<LD,ADHD 等>、高機能自閉症、知的障害、情緒障害

担当者/資格

特別支援学校教諭免許保有者 1名  特別支援教育経験者 1名

特別支援学級
あり
名称:ひまわり
定員: 4 名(2023/9/1現在)
問い合わせ先:教頭
 
 
         
取り組み

〇学級担任とは別に、特別支援教育コーディネーターを配置し、特別支援体制の整備・調整をおこなっている
〇個別の支援計画を作成し、個人の学習目標などを定期的に点検している

配慮

<教育面>
最終的な”自立”を目標に立てそこに向けて、交流学級での学習で必要な時間と個別指導の時間を調整したり人的な配置をおこなったりしている

<設備面>
子どもたちが、落ち着いた環境で学習ができるように配慮している。従って、個別の空間と学級活動ができる空間を特別支援学級内に設置している

相談先

臨床心理士の会 With Kids
その他、スクールカウンセラーが、現地の病院や施設との連絡調整をおこなっている。また、定期的に特別支援教育のサークルや相談会を実施している

他の連携

現地校の特別支援学校及び特別支援学級を定期的に訪問し、受け入れについて協議をしているが大きな問題は言葉の壁である。保護者の言葉の壁であったり、発達段階での外国語による教育の影響を懸念したりすることでの就学に対する懸念が大きい

希望する支援

〇学校内に、専門的な知識を有する職員を配置することが必要だと考える
〇教頭を含め管理職の正しい認識と、特別支援教育を推進しようとする意欲が必要だと考える

更新 2023年9月時点
120
学校名

イスラマバード日本人学校

Islamabad Japanese School

地域 アジア
所在地 パキスタン
HP http://ijspklove.jp/
在籍者数
受け入れ

個々のケースで協議

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定 なし)

取り組み

特別支援コーディネーター、校内委員会、個別の教育支援計画作成等

配慮

<教育面>必要な教科での特別の教育課程の編成

<設備面>個別指導を行うための教室の確保

相談先

特になし

他の連携

なし

希望する支援
更新 2023年9月時点
320
学校名

ヤンゴン日本人学校

Yangon Japanese School

地域 アジア
所在地 ミャンマー
HP https://www.yjs-ed.com/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし

取り組み

特別支援教育コーディネーターは校務分掌にあり、人員を配置している
児童生徒の個別指導が必要な場合には、支援計画を作成している

配慮

教育上の配慮・・・言語指導に支援員を配置している

設備上の配慮・・・特に無し

相談先

特になし

他の連携

なし

希望する支援

現状の枠にプラスでの教員派遣
現地採用できる経費の支援

更新 2023年9月 時点
360
学校名

チカラン日本人学校
Cikarang Japanese School

地域 アジア
所在地 インドネシア
HP https://cjs.or.id/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:専門性のある職員がいない
           施設設備面でその環境がない

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

コロナ禍の影響で、現地校も休校かオンライン対応で、他校との連携ができる環境にない

希望する支援

専門性の高い職員の配置や採用
施設の整備

更新 2023年9月時点
221
学校名

ジャカルタ日本人学校

Sekolah Jepang Jakarta

地域 アジア
所在地 インドネシア
HP http://www.jjs.or.id/
在籍者数
受け入れ

・ 本校には特別支援学級が設置されておりません。そのため、現在、特別支援学級や特別支援学校に通級ないし在籍している児童生徒に対し、同様の支援を行うことが困難な状況です。特別支援の必要な児童生徒の入学希望があれば、教育支援委員会等を開催しその都度入学の可否を協議いたします。
・校舎の構造がバリアフリー仕様となっていないため車いす等を使用するお子様、そして、看護師がいないため医療的なケアが必要なお子様の入学・編入はお断りしています。

条件

事前に障がいの内容や程度をお知らせいただき、本校の諸条件等を勘案して受け入れの可否を判断します

学年

小学部1年から中学部3年

障害種類
担当者/資格

特別支援担当者 2名   そのうち特別支援免許保持者2名

特別支援学級
なし(設置予定:なし)
取り組み

通常の学級に在籍する軽度の障がいをもつ児童に対し、国語・算数を中心に「T/T指導」「取り出し授業」を実施している

配慮

<教育面>
個別の支援計画に基づく教科指導の実施
<設備面>
 エレベーター設置

相談先

特になし

他の連携

ケースに応じた連携、情報交換を実施

希望する支援

・特別支援教育の資格を有し、指導経験のある教員の恒常的・安定的確保
・学習環境の整備
・保護者及び教員を対象にした専門家(医師や臨床心理士等)による継続的な相談窓口やスーパーバイズ機能

更新 2023年9月時点
220
学校名

ムンバイ日本人学校

JAPANESE SCHOOL OF MUMBAI

地域 アジア
所在地 インド
HP https://Japanese-school-of-mumbai.jimdo.com/
在籍者数
受け入れ
受け入れが困難である
理由: 少人数学校のため、受け入れ対応できる職員がいないため 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

※コロナのため少人数で学校を再開している

配慮
相談先
他の連携

現地校との情報交換はない(児童生徒の実態によって、必要に応じて行う)

希望する支援

受け入れるための、人的、物的(教室等)な保障が必要と考える。また全職員が特別支援教育に対する理解を深めるための、情報提供・研修の機会などがあるとありがたい

更新 2023年9月時点
260
学校名

コタキナバル日本人学校

Kota Kinabalu Japanese School

地域 アジア
所在地 マレーシア
HP http://www.sabah.edu.my/kjs
在籍者数

0名(2023/9/1現在)

受け入れ
受け入れが困難である 
理由:教師の数が少なく、人的配置が整っていない。また小規模で複式学級があり、その上での対応は難しい
条件
学年
障害種類
担当者/資格

担当者:特別支援教育の免許保持者0名

特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

障がいの有無にかかわらず、特別支援教育の趣旨を生かした教育を進めたいと考えている

配慮
<教育面>
一人一人の発達段階や個性をふまえた教育
<設備面>
現在のところ配慮が難しい
相談先

なし

他の連携

定期的な交流が中心である。 インターナショナルスクールと現地私立校の2校と情報交換を行っている

希望する支援

人的な配置と職員研修

更新 2023年9月時点
210
学校名

ペナン日本人学校

Penang Japanese School

地域 アジア
所在地 マレーシア
HP http://www.mypjs.com/
在籍者数

0 名 (2023/9/1現在)

受け入れ
受け入れは困難である
理由:現在の施設及び教員の実情から受け入れる余裕がない 
条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

各学級における軽度発達障がいがあると思われる児童生徒への支援(各担当教員による個別の支援)

 

配慮
相談先

特になし

他の連携

学校間交流として、複数の現地校と定期的な児童生徒の交流は行っているが、特別支援に関する具体的な情報交換の例はまだない

希望する支援

担当する教員の人的配置と教員自身の特別支援教育に関する理解と実践的な対応に関するスキルアップが必要。施設に関しても教室等の増築のための予算確保が必要である

更新 2023年9月時点
200
学校名

蘇州日本人学校
Japanese School of Suzhou

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.jsscn.org/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:本校は特別な教育的支援を実施する教育環境を有していないため

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定 なし)

取り組み

・児童生徒の実態に応じて個別支援計画を作成し、教職員全員で共有、支援の内容や方法を検討している
・文部科学省が実施している「在外教育施設スクールカウンセリング」を活用し、オンラインで当該児童生徒や保護者にカウンセリングを斡旋している

配慮

<教育面>現在の通常学級での教育を基本としながら、必要に応じて可能な限りの配慮

<設備面>スロープ、エレベーター、身障者用トイレなど

相談先

特になし

他の連携

特になし

希望する支援

・特別支援教育が実施できる人員体制、専門知識やスキルを有した教職員の配置
・特別支援教育について相談、連携できる専門機関やカウンセラーの支援

更新 2023年9月時点
040
学校名

釜山日本人学校

Pusan Japanese School

地域 アジア
所在地 大韓民国
HP http://busanjs.com/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である
理由:施設及び教職員数より、受け入れることができない

条件
学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級
取り組み
配慮
相談先
他の連携

現地校から来る児童生徒がほぼいないが、そのような時には連絡ができる

希望する支援

職員数および施設環境

更新 2023年9月時点
310
学校名

台中日本人学校(台中市日僑学校)

Taichung Japanese School

地域 アジア
所在地 台湾
HP http://tjs.ehosting.com.tw
在籍者数
 
受け入れ

受け入れる

条件
学年
障害種類
担当者/資格

特別支援学校教諭免許保有者 2名

特別支援学級

あり

名称:やしのみ学級
定員:若干名(2023/9/1現在)学校体制により人数の変更がある。
問い合わせ先:学校代表者        

取り組み

・在籍児童・生徒に対して
特別支援教育コーディネーターによる支援のコーディネイト、保護者面談、個別支援計画・個別指導計画の作成・変更、個別指導計画を元にした授業、家庭と連携した家庭学習と学校教育の内容の共有化
・転出先への支援資料の送付、相談
・全校生徒への障害理解教育
 中学生・・・障害の歴史、障害の種類、支援学級の実態、関わり方
 小学生・・・障害体験(視覚障害)、肢体不自由と台湾のバリアフリー公園について
・職員研修
 児童生徒理解、児童生徒の特性、特性に応じた指導方法

 

配慮

教育上の配慮・・・障害に応じた校内でできる方法を本人、保護者と検討

設備上の配慮・・・障害に応じた校内でできる方法を本人、保護者と検討
例 1 クールダウンの場の提供
  2 聴覚過敏の児童に音楽等の授業を別室でオンラインで受ける
  3 特別支援教育を行う。教室を2部屋設置

相談先

あり。 特別支援教育総合研究所・発達障害教育情報センター、臨床心理士の会 With Kids

他の連携

・台中市教育局視察(台中市教育局長対談)
・台中市特殊教育班視察(台中市特殊教育班長対談)
・現地校への視察(特別支援学級・特別支援学級通級指導学級・特別支援学校)

希望する支援

・母語での発達検査
・専門的な知識・技能を有する教員の配置、教室の確保、教職員への啓発、合意形成

更新 2023年9月時点
130
学校名

深セン日本人学校

Japanese School of Shenzhen 

地域 アジア
所在地 中国
HP http://www.jsszcn.com/
在籍者数

支援により通常の学級で活動できる在籍者はある

受け入れ

原則として、受け入れはしていない(応相談)
理由:支援体制(主に人的体制)及び施設・設備面から、支援が難しい

条件

必要な支援が、学級担任(通常の学級)・教科担任の配慮で対応できる範囲であること
保護者の学校への理解と十分な協力が得られること

学年
障害種類
担当者/資格
特別支援学級

なし(設置予定: なし)

取り組み

児童生徒交流会を週1回、連絡協議会3ヶ月に1回行い、児童生徒について情報共有、共通理解を行っている。通常の学級における配慮を要する児童生徒には、ケース会議を実施し、学校でできる必要な対策を講じている。

配慮
相談先

なし

他の連携

保護者の了解のもとでの支援計画等の引き継ぎは可能です

希望する支援

(このリストをご覧になった本校入学希望の保護者へ)
児童生徒に必要な支援は程度・種別ともに多岐に渡ります。本校への入学が可能かどうか、自身で判断されず、ご相談ください

更新 2023年9月時点
090
学校名

コロンボ日本人学校
Japanese School in Colombo

地域 アジア
所在地 スリランカ
HP http://srilanka.jscol.com/
在籍者数
受け入れ

受け入れは困難である 
理由:学校設備、教師数(現在5名)不足により、特別支援学級の新設が必要な児童生徒の受け入れは困難である

条件

要相談。通常学級での指導が可能な軽度の障害については、ご相談ください

学年
障害種類
担当者/資格

担当者はいない。該当児童生徒が所属する学級の担任が担当 (資格・免許なし)

特別支援学級

なし(設置予定:なし)

取り組み

定期的に全職員で児童生徒理解交流を実施し、指導の共通化を図っている

配慮

教育上の配慮・・・本人の理解できるスピード、ノートがとりやすいように文字の大きさ、文字数等を配慮した板書等の工夫

設備上の配慮・・・できる限りユニバーサルデザインを意識した掲示の工夫をしている

相談先

特になし

他の連携

現地校との交流は定期的に行っているが、児童生徒の転出入はほとんどないため、転出入に係る情報交換はない

希望する支援

現状でも教師不足で、派遣教師の配偶者をボランティア教師と活用して何とか学校運営を行っている。現地採用教師を採用するにも小規模校のため、雇用するだけの資金もない。特別支援教育を充実させるためには、専門的知識を持った教師の配置と資金面での援助が不可欠である

 

更新 2023年9月時点
290
学校名

シンガポール日本人学校小学部チャンギ校

The Japanese School Primary School,Changi Campus

地域 アジア
所在地 シンガポール
HP http://www.sjs.edu.sg/changi/
在籍者数

特別支援学級11名、通級指導教室12名(2023/9/1現在)

受け入れ

シンガポール日本人学校チャンギ校に加え、クレメンティ校も特別支援学級(知的障害、自閉・情緒障害学級)と通級指導教室(情緒)を令和元年度開設した(各々学区あり)
中学部は令和5年度より支援学級(知的障害、自閉・情緒障害学級)を開設した。

条件

原則として障がいの程度や受入体制などを考慮し、年に3回、7月、11月、2月の就学・教育支援委員会で面接・児童観察等を実施して判断する。該当者がいない場合は開催しない。

学年

小学校1年生から6年生(令和5年より中学部支援学級開設)

障害種類

知的障害、自閉・情緒障害、発達障害など

担当者/資格

特別支援コーディネーターを含む11名(教諭6名、支援員5名)
    

特別支援学級
3学級あり
・シリウス1~2(知的障害)・アルタイル1(自閉・情緒障害) 
他に、通級指導教室(発達障害)(スピカ教室1~3)
定員:あり
問い合わせ先:「特別支援教育について」小学部チャンギ校、「編入学について」 シンガポール日本人学校事務局
取り組み

(1)特別支援教育コーディネーターを中心にインクルーシブ教育を展開
(2)保護者との就学・進路相談や個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成により、継続的で発展的な支援を実施
(3)通常学級におけるユニバーサルデザイン授業の研究推進

 

配慮
<教育面>
個の障がいや成長に応じた教材教具を活用し授業を行っている
自立活動や生活単元学習など、体験的な学習の充実を図っている
 
相談先

国立特別支援教育総合研究所、 シンガポール日本人会クリニック、 ラッフルズジャパニーズクリニック等

他の連携

《現地校との連携》必要に応じて情報の入手などを実施する
《情報交換について》必要に応じて、前籍校や帰国先の学校等と実施

希望する支援

特別支援教育を担当する文科省派遣の教員配置、施設・設備の整備

更新 2023年9月時点
170